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業界標準サーバーがグローバル5Gと通信会社市場に参入 – Supermicroが新製品となる小型2Uシステムを発表

エッジマイクロデータセンター向けに最適化された新しい浅い奥行きの 2U Ultra サーバーは、新しい第2世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー(最大 205 ワットの TDP)、8 枚のアドオンカードをサポートしています

カリフォルニア州サンノゼ, 2020年4月9日 /PRNewswire/ — Super Micro Computer, Inc. (Nasdaq: SMCI)は, エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワーキングソリューション、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーです。同社は本日、パワフルな業界標準プラットフォームを5Gおよび通信環境にもたらすために最適化された、浅い奥行きの新製品、2U Ultra SuperServerを発表しました。

通信業界がO-RANベースのソリューションなどのオープンスタンダードを徐々に採用しはじめたことから、通信会社は自社のインフラストラクチャに市販の(COTS)サーバーを使用することにますます関心を寄せています。しかしながら、既存のITサーバーソリューションの多くは、帯域幅の輻輳、スケーラビリティの欠如、プロセス遅延、データのセキュリティ、さらにコンプライアンスやプライバシー問題などの保全性上の懸念などの課題に直面しています。Supermicro は、5G アプリケーション向けに最適化された業界標準サーバーを提供することで、エッジからクラウドへのインテリジェントでシームレスな接続を提供するパワフルで機能が豊富に揃ったシステムで通信業界を変革します。

「最新の業界標準サーバーテクノロジーでデータセンターとエッジインフラストラクチャを近代化しようとする企業がますます増える中、当社では5Gおよび通信アプリケーション向けに最適化されたシステムの製品ポートフォリオを意欲的に拡大しています」とSupermicro の社長兼最高経営責任者(CEO)であるチャールズ・リアン(Charles Liang)は、述べています。「当社の新しい奥行きの浅い 2U Ultra SuperServer は、機能、高速パフォーマンス、環境に優しい電力効率が向上しただけでなく、NEBS にも認定されており、冗長 DC または AC 電源も備えています。」

その奥行きの浅い2Uラックマウント型のフォームファクターの中に、高い信頼性と可用性、保守性(RAS)機能を備えた Supermicro の新しい 2U Ultra SuperServer は、新しい2つの第2世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー(各々最大 205W のTOP)をサポートし、エッジマイクロデータセンター事業者向けに高パフォーマンスのコンピュータ処理、ストレージ、ネットワーキングを実現します。この新しい 2U エッジサーバーは、24個あるスロットで最大 6 TB の DDR4 メモリをサポートし、柔軟にネットワークを構成できるように 8 個の PCI-E 3.0 拡張スロットが備わっています。便利なフロントホットスワップドライブとファンモジュール、小型サイズと 22.6 インチの奥行き、さらに NEBS 3 認定が組み合わさったサーバーで、データセンターとエッジインフラストラクチャの近代化を目指す組織にとって貴重なアセットとなります。

Supermicro の新しいサーバーは、インテル® FPGA プログラマブル・アクセラレーション・カード N3000(インテル FPGA PAC N3000)をサポートする高度にカスタマイズ可能なプラットフォームであり、高スループット、低レイテンシ、高帯域幅アプリケーションを実現します。このプラットフォームは、通信機器メーカー(TEM)、仮想ネットワーク機能(VNF)ベンダー、システムインテグレーター、および通信事業者によるスケーラブルで高性能なソリューションを市場に提供するたことを目的とした5Gとネットワーク機能仮想化(NFV)の採用を促進するのに役立ちます。