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Supermicro、TPCx-HCI ベンチマークで世界最高記録を達成

HCIデータベースのワークロードにおいて AMD、VMwareとの協力を経て前例のないパフォーマンスを発揮

カリフォルニア州サンノゼ、2021 年 12 月 20 日 -- Super Micro Computer, Inc. (Nasdaq: SMCI) は、ハイパフォーマンスコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーです。TPC Express Benchmark HCI (以下TPCx-HCI)ベンチマーク結果を公表し、Supermicroが$49.60/tpsHCI、4,790.18 tpsHCIを達成したことを発表しました。Supermicroは、AMDとVMwareと連携し、第3世代AMD EPYC™ プロセッサー搭載のサーバーと、VMware vSphere 7.0 Update 2を使用して、世界記録を樹立し、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)環境における計算集約型ワークロードで業界最高水準の性能を実証しました。

Supermicroのシニアバイスプレジデント兼最高製品責任者(CPO)であるRaju Penumatchaは次のように述べています。「このTPCx-HCIベンチマークは、HCIワークロード向けのトータルITソリューションを示しており、膨大な数の仮想マシンが必要な環境における最速かつ最も費用対効果の高いソリューションを表しています。Supermicroは、AMDおよびVMwareと協力することで、厳しいワークロード向けに最適化したBigTwin®、FatTwin®、SuperBlade®などの幅広いHCI製品のポートフォリオに基づいたトータルソリューションをお客様に提供し、業界をリードしています。」

今回のベンチマークは、4台のSupermicro WIO A+ サーバー(AS -1114S-WN10RT)でクラスター構成され、各ノードにAMD EPYC™ 7713プロセッサー、1TBのメインメモリーを搭載しています。プロセッサーはクラスター全体で合計256コアを搭載し、AMD同時マルチスレッド(SMT)の有効化によって合計512スレッドを実現し、VMwareの仮想マシン(VM)では、Red Hat Enterprise Linux 7.7オペレーティングシステムと、PostgreSQL10.6データベース管理システム(DBMS)を実行しました。

TPCx-HCIは、HCIのパフォーマンスを測定する目的でTransaction Processing Performance Council(TPC)によって開発されました。このベンチマークは、要求の厳しいデータベースワークロードの下でHCIクラスターのパフォーマンスを測定します。また、HCIプラットフォーム上で統合されたストレージ、ネットワーク、コンピューティングリソースの仮想化されたハードウェアとソフトウェアに重点を置いています。

AMDデータセンターエコシステム&ソリューション担当バイスプレジデントのRaghu Nambiar氏は次のよう述べています。「AMD EPYCプロセッサーは、HCIを含むさまざまなワークロードにわたって世界記録となるパフォーマンスと機能を発揮し続けています。Supermicroとの協力によって、これまでAMD EPYCプロセッサーは250を超える世界記録を達成しました。今後も新たな世界記録を樹立し、お客様に高性能システムを提供していきたいです。」

VMwareバイスプレジデントのPaul Turner氏は次のように述べています。「VMware vSphere®および vSAN™ハイパーコンバージドインフラストラクチャーは、ミッションクリティカルワークロードにおいて、30,000を超えるお客様から信頼を得ています。これは、エンタープライズ向けのソリューションで構築されたパフォーマンスの一貫性による成果だと考えています。Supermicroを含むVMware vSAN ReadyNode™パートナーと、HCIソフトウェアを共同で実証できることを嬉しく思います。」

ベンチマークレポート(英語)の詳細はこちらからダウンロードできます: http://tpc.org/tpcx-hci/results/tpcxhci_result_detail5-5801.asp

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