Supermicro サーバー管理（Redfish® API）

DMTF の Redfish® は、コンバージド、ハイブリッド IT、ソフトウェアデファインド・データセンター（SDDC）に向けて、シンプルで安全な管理を提供するように設計された、標準APIです。人と機械の両方で読み取り可能な Redfish は、標準的なインターネットや、Web サービスを活用して、最新のツールチェーンに情報を直接渡します。Supermicro では、Intel X10、AMD H11、および、それ以降の世代のプラットフォームで、Redfish 機能を有効にしています。

Redfish と Supermicro は、規模が指数関数的に増加するサーバー管理と監視のための新しい管理標準を使用した、今日の異機種混在ハイパースケールデータセンター環境を管理するための主要な提携を結んでいます。

DMTF Redfish の完全な仕様については、次のサイトをご覧ください。 https://www.dmtf.org/standards/redfish

Redfish の機能と利点:

Redfish までは、相互運用可能な管理標準が、最新のデータセンター環境に欠けていました。組織がスケールアウトソリューションに移行するにつれて、たくさんの、単一ノードサーバーやマルチノードサーバー、または、ハイブリッドインフラストラクチャを管理するには、従来の標準では不十分です。今日、ユーザーは、インターネット、および、Web サービス環境で共通な、プロトコル、構造、セキュリティモデルを使用できるように、よく定義されたAPIを求めています。Redfish は、開発を加速するために広く利用されているツールに基づいた、最新のインタフェースを提供するソリューションです。

Supermicro の Redfish ソリューションにより、ユーザーはシンプルな構成と保守作業をプログラムでき、ベンダーロックインを減らし、セキュリティを強化し、生産性を高め、次世代のインフラストラクチャを可能にするための、重要な役割を果たします。

エンドツーエンドの Redfish 機能を利用するには SFT-DCMS-SINGLE ライセンスが必要です。

Supermicro Redfish の特徴:

Supermicro管理プラグイン

Supermicro は、お客様の既存のクラウドインフラストラクチャに管理コンソールを統合するプラグインを提供します。お客様の使い慣れた UI を通じて、Supermicro の OEM 機能を活用してください。

ライセンス：各ターゲットノードに SFT-DCMS-SINGLE が必要です。

Nagios

Supermicro Redfish の Nagios 用プラグインは、Redfish を介した、Supermicro サーバーのリモート管理と監視のための、コマンドラインインタフェースを提供します。プラグインは、以下のコンポーネントのサーバー状態を監視するために、Nagios Core と統合できます。

また、次の管理機能も提供します:

ライセンス：各ターゲットノードに SFT-DCMS-Single が必要です。

VMware vCenter

VMware vCenter 用 Supermicro 管理プラグインは、V2.0.0 以降、Redfish を介して Supermicro サーバーを管理、監視するように設計されています。プラグインは vSphere Client と統合され、一貫したユーザーエクスペリエンスを提供します。

特徴：

* vCenter Server バージョン 6.7.0 以降

Microsoft SCOM

Microsoft SCOM用のSupermicro 管理プラグインを使用すると、Redfishを介してすべてのSupermicroホストシステムを可視化し、オペレーション管理者コンソールの一元化されたダッシュボードで監視と管理ができます。

特徴: