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Supermicro、NVIDIA Bluefield-2 DPU をサポート

AI、AR/DR、データ分析の高速演算ワークロード向けに 最適化された、業界で最も種類豊富なサーバー製品ポートフォリオ

カリフォルニア州サンノゼ、2020 年 10 月 14 日 -- Super Micro Computer, Inc. (Nasdaq: SMCI) は、エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーです。同社は本日、新しい NVIDIA BlueField-2 DPU(データ処理装置)のサポートを発表しました。Supermicro では、新技術を業界でいち早く市場投入することに取り組んでおり、強化されたセキュリティとゼロCPUオーバーヘッドで、ソフトウェアデファインド、ハードウェアアクセラレーション・データセンターサービスをチップ上で実現する、NVIDIA BlueField-2 DPU でも継続します。NVIDIA BlueField-2 DPU は現在試作の段階で、Supermicro はその市場をリードする幅広いシステムにおいて、NVIDIA BlueField-2 DPU の認証プログラムを積極的に実施し、2021年に提供を開始する予定です。これには、1U、2U、4U、10U のラックマウントGPUシステム、Ultra、BigTwin™、8U SuperBlade、その他の組み込みソリューションが含まれます。Supermicro の製品は、エッジからクラウドまでの高度なデータ要件をサポートします。

Supermicro の社長兼最高責任者(CEO)であるチャールズ・リアン(Charles Liang)は次のように述べています。「Supermicroは NVIDIA と密接な技術協力関係にあり、エンドツーエンドのクラウドソリューションと、NVIDIA DPU を使用したエッジを提供する準備が整っています。Supermicro の迅速な市場投入能力を活かして、成長を続ける変動的な市場にいるお客様の、あらゆる高速化ワークロードのパフォーマンス向上のために、BlueField-2 DPU を搭載した業界初のシステムを数種類ご提供します。」

Supermicro 製品の多くで、NVIDIA の最新 DPU アクセラレーションテクノロジーを利用することができます。Supermicro の SuperBladeは、PCIe Gen4.0 で構築したGPUブレードサーバーに、ノンブロッキング 200G bps HDR InfiniBand スイッチと併せて搭載しており、DPU が CPU からデータ管理タスクをオフロードするために必要なインフラストラクチャを提供しています。

新しい NVIDIA BlueField-2 DPU は、プログラム化可能なマルチコア ARM CPU、最先端の 200G/100G SmartNIC ネットワーク、高性能 PCIe インタフェース、および、ネットワークとストレージ、セキュリティアクセラレータの強力なセットを組み合わせています。NVIDIA DPU は、重要なタスクをオフロードし、ホスト CPU を解放してアプリケーションを実行できるようにするとともに、任意のオペレーティングシステムを実行するサーバーやハイパーバイザーのセキュリティおよび効率、管理性を強化します。

NVIDIA のエンタープライズコンピューティング責任者、マヌバーダス(Manuvir Das)氏は次のように述べています。「NVIDIA DPU は、安全で高速化されたデータセンターの最も重要な要素となり、現代に必要なコンポーネントとなります。BlueField-2 DPU を将来の製品ラインナップに組み込むことで、Supermicro はお客様に、現代のデータセンター構築競争に必要となる、更なる優位性を提供することができます。」