SMTP通知におけるシェルインジェクション
脆弱性の開示
本脆弱性開示の目的は、外部研究者より報告されたSupermicro を及ぼす可能性のある潜在的な脆弱性について、お知らせすることです。
謝辞
Supermicro 、H12SSL-NTマザーボードにおける潜在的な脆弱性を発見されたドイツの研究者の方のご尽力に対し、深く感謝Supermicro 。
調査結果
supermicro 存在する脆弱性は、SMTP通知設定に影響を及ぼす可能性があります。この脆弱性により、認証されていない悪意のある攻撃者が、アラート設定の件名などのユーザー入力を操作できる恐れがあり、その結果、任意のコードが実行される可能性があります。
CVE:
- 35861
- 深刻度:高
影響を受ける製品
Supermicro 、一部のX12、X13、およびH12、H13マザーボードに搭載されております。
解決策
- 影響Supermicro 、この潜在的な脆弱性を軽減するためにはBMCの更新が必要となります。
- この潜在的な脆弱性を軽減するため、更新されたBMCファームウェアが作成されました。Supermicro 現在、影響を受ける製品のテストと検証Supermicro 。解決策につきましては、リリースノートをご確認ください。