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Supermicro、メディアプロセッシングと配信、Androidクラウドゲーミング向け サーバーソリューションを発表

新しい インテル® データセンター GPUを採用したトータルITソリューションを拡大

カリフォルニア州サンノゼ、2022 年 8 月 1 日 -- Super Micro Computer, Inc. (Nasdaq: SMCI)は、ハイパフォーマンスコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーです。同社は、メディアプロセッシングと配信、および、Androidクラウドゲーミング用途で利用可能な、新たなトータルITソリューションを発表しました。この新しいソリューションは、インテル® データセンター GPU(コードネーム:Arctic Sound-M、ATS-M)を組み込み、数種類のSupermicroサーバーでサポートする予定です。

インテル データセンター GPU (コードネーム: Arctic Sound-M) を搭載するSupermicroソリューションには、トランスコーディングとメディア配信に最適な4U 10x GPUサーバー、メディア処理アプリケーションに最適な2U 4ノードに最大8 GPUを搭載したSupermicro BigTwin® システム、エッジAIの推論処理に最適な2UのSupermicro CloudDCサーバー、クラウドゲーミングに最適な各ノードに3GPU搭載可能なSupermicro 2U 2ノードGPUサーバーが含まれます。今年後半には対応システムをさらに追加する予定です。

Supermicro の社長兼最高責任者(CEO)であるチャールズ・リアン(Charles Liang)は、次のように述べています。「Supermicro は、インテル データセンター GPU を組み込んだ、メディア処理に最適なソリューションを拡張していきます。この新しいソリューションは、ビデオストリームレートを向上し、低遅延のAndroidクラウドゲーミングを可能にします。その結果、Supermicro BigTwin システムは、Android クラウドゲーミングのパフォーマンスとインタラクティブ性を劇的に向上し、メディア配信とトランスコーディングにおいては、新しいインテル データセンター GPUが劇的な改善を示すでしょう。このソリューションによって、メディア処理と配信からコラボレーション作業、HPC まで市場をリードする当社のアクセラレーションコンピューティング製品を拡大します。」

ワークロードに合わせてチューニングされたシステム

トランスコーディングは、メディアを中心とした今日の世界にとって重要なテクノロジーです。Supermicro 4U 10x GPU サーバーは、複数のフォーマットを多様なビデオデバイスに配信する必要がある様々な業界に最適です。

クラウドベースのゲームには、ゲーム愛好家に十分なコンピューティング能力とインタラクティブなフレームレートを提供する能力が必要です。インテル データセンター GPU を搭載する、Supermicro 2U 2ノードサーバーによって、Android のクラウドベースのゲーミングに新たなレベルのパフォーマンスを発揮します。

コンテンツ配信ネットワーク (CDN) のメディア処理では、すべてのメディアタイプを高速かつ効率的に配信する必要があります。インテル データセンター GPUを搭載した、Supermicro BigTwin システムは、複数のビデオコンテンツストリームを消費者に配信します。

Intel 社の Super Compute Group バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーである Jeff McVeigh 氏は、次のように述べています。「インテル データセンター GPUは、日常生活に不可欠な要素となっているワークロードを加速するための柔軟性の高いソリューションです。高度なメディア機能、グラフィックスレンダリングパイプライン、オープンソフトウェアスタックの組み合わせにより、次世代のビデオ会議、メディア配信、クラウド ゲームの展開に必要な高密度、低遅延、絶妙な視覚的品質を実現します。Supermicro がインテル データセンター GPUとともに提供する新製品は、市場での迅速な展開への道を開きます。」

Supermicro Building Block Solutions® のアプローチにより、Supermicro は新しいテクノロジーをサーバー製品にすばやく組み込むことができるため、さまざまな製品をより迅速に市場に投入できます。例えば、新しい インテル データセンター GPU(コードネーム:Arctic Sound-M)を搭載したAndroidのクラウドゲーミングでは、以前より多くのインタラクティブなユーザーをサポートすることができます。業界初のハードウェアAV1エンコーダーと、オープンソースのメディアソフトウェアスタックによって、ソフトウェアのみで処理するビデオトランスコーディングと比較して、ストリーミングのパフォーマンスを劇的に向上します。

インテル データセンター GPU(コードネーム:Arctic Sound-M)は、クラウドゲーミングと、メディア処理・配信のためのオープンで柔軟なソリューションとして設計されています。この GPU は、メディアストリーミングと Android クラウドゲーム用のオープンソースソフトウェアスタックを開発者に提供する完全なソリューションスタックによってサポートされ、最新のコーデック、グラフィックスAPI、フレームワークを幅広くサポートします。各種アーキテクチャ間で統一されたプログラミングが可能なインテル® oneAPIにより、インテル データセンター GPU は、既存の言語と並列モデルを補完する、完全で実績のあるツールセットで、ハードウェアのパフォーマンスを完全に発揮できる、独自の言語ロックインのない、オープンな選択肢を提供します。 これにより、開発者は CPU と GPU のさまざまな組み合わせを最大限に活用するオープンでポータブルなコードを設計できるようになります。

この新しいソリューションの詳細については、次のリンクをご覧ください。https://www.supermicro.com/en/accelerators/intel